学生の時、ボランティアで介護施設に行きました。人見知りなので、自分からお年寄りの方に声をかけるのに、何と声をかけたらいいのか躊躇した覚えがあります。事務職から、介護職へと変わったときは不安でいっぱいでしたが、事務職のときに受付で利用者様と挨拶を交わしていたので、お名前とお顔が分かっている分、不安なく会話することができました。今ではデイサービス体験に来られた方でも自分から挨拶をして、お話や介護をすることができます。介護の仕事を通して、人と関わることでお互いの事を知れたり、信頼関係が築けます。

実務者研修を終了しないと、介護福祉士の受験資格がもらえないので、それまでが大変でした。仕事をしながら、休みの日に一日中、授業を受ける生活です。その中でも、医療行為の実技練習もあり、家に帰っても復習をしました。聞きなれない言葉や順序などで、とても苦労しました。受験までは問題集を繰り返し取り組みました。

利用者様の一人、ひとりの特徴や趣味などを知ると話題が広がります。利用者様からも話しかけていただけるので、嬉しくて元気になります。また、夜の９時～１０時の間に就寝するので、健康管理にも気をつけています。休みの日はなるべく外出して、リフレッシュすることを心がけています。

高齢化社会の日本に人の手が必要な方々がたくさんいます。その人のためにできることは何なのかいつも考えながら、利用者様と向き合っています。利用者様の貴重な時間を一緒に過ごさせていただいています。私たちが働く『えがおで寺塚』では、色んな経験や勉強をすることができます。人のためにできる仕事をしてみませんか?